大学院留学情報(準備:成績証明書ーGPA)

今回はアメリカの大学院に出願時に必要となる成績証明書について、説明していこうと思います。成績証明書とは、つまりGPAのことです。多くの方が、進学の時に使われているから知っているかもしれませんが、海外に留学する時に知っておきたいポイントがあるので、それについて説明しようと思います。 

成績証明書

GPAについてなのですが、大学によって点数のつけ方が違うことをご存知でしょうか。多くの国内大学は5段階もしくは4段階で成績をつけていると思います。この時点で、GPAといえども簡単に比較できないものだとお分かりでしょう。また、同じようなGPAだった場合、どうしても大学のレベルであったり、評価が高い方が優勢になります。国内だけでも、このような比較のされ方をされているのだから、世界の大学卒業者が出願するアメリカの大学院は比較するのが、さらに大変なことがわかります。そこで、あらゆる世界の成績評価をアメリカの大学の成績評価を基準に再評価してくれる機関が、WESやIERFなどの信用評価機関です。おそらく留学について少しご存知の方は、耳にしているかもしれません。これらの機関に成績証明書を提出すると、再評価をしてくれます。また、嬉しいことに日本の大学は信用や評価が高いので、多くの場合GPAは高くなります(自分の場合、3.02→3.70になりました)。つまり、GPAが高い状態でアメリカの大学院へ出願ができるということです。アメリカの出願において、GPAの数値での評価はとても重要です。また、GPAに関しても最低点を設けている学校もあります。これらのことが自分の進路に影響してくることは言うまでもありません。

しかし、注意しないといけない点があります。それは必ずしも再評価されたGPAを出願時に大学院が受け入れてくれるわけではないということです。多くの留学サイトでは、この点について触れていないので、ぜひ注意して出願をしてください。再評価を受けたGPAの使用に関しては、大学院の出願のページに載っていることもあるが、自分の経験上あまり記載してくれていません。なので、その時は一度出願担当の方に連絡するのがベストだと思います。さらに詳しい成績証明書についての情報や他の出願時に必要になってくるものについてはこちらをご覧ください。

 

今回は成績についての話をメインに説明させていただきました。これらの情報を知っているか知っていないかは出願の仕方をだいぶ変えてしまうと思います。他の出願時に準備しなければいけないものについても、後日ブログでも説明させていただきます。

 

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それでは、本日はここまで!See you next time!

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